ちょっと間が空きました。
その間2カ月。
6分の1年もブログをほったらかしにしてしまいました。
すまん。
で、その間何もしていなかったのか、というと、その通り。
ちょっと遠くまでふらふらとはするものの、ラーメンもうどんも定食屋も行かず、目立って珍しい場所に行くことも無く、ただただ漕いで、ぶらりと帰ってきていました。
たまに風呂屋に寄って汗流すくらい。
あぁ、今年もこのまま終わるなぁと思っていたのだけれど、友人がFacebookでシェアしたとあるページを見て、最後のひとっ走りを決めた。
年内最後のコースは志賀島。
行きはいつもの通り、風がびゅんびゅんと吹く大橋を渡り、いざ、海の中道を通り……。
いやー、無理でした。
ちょっと冬の寒さを甘く見ていた。
ヒートテックとワッフル生地のサーマル、ウィンドブレーカという装備で出かけたものの、橋の上の吹きさらしで芯まで冷え切って朦朧としてきたので、自販機でコーンスープとミルクティを立て続けに補給。
この状態で海っ端を走るなんて無理と判断し、和白のほうへとぐるりと回り……
以下の地図のようなルートを取った。
大きな地図で見る
この凍えた身体を温めるのは、名島亭の温かいラーメンと、大将のじんわりと沁みる接客しかない!とはやる気持ちを抑え、本来の目的である香椎浜に向かった。
このあたりは自転車で何度も通ったことがあり、そのたびに妙なものが建っているなぁと思っていた場所で、気になっていた場所ではあった。
それが、先日知人のFacebookに、著名な建築家たちがデザインしたマンション群だという記事がシェアされていて、あーっ!これ!となった次第だった。
それならそうと改めて見に行ってみようか、というわけで行ってきました。
![]() |
石垣のような黒い部分がぬらぬらとして異様。 |
![]() |
これです。石垣! |
![]() |
カラフル! |
![]() |
割とふつう。 |
![]() |
どでかいタワー。 |
![]() |
携帯のカメラじゃ相当離れないと入りきれない巨大な門のようなマンション |
![]() |
打ちっぱなしでも一味違う印象。 |
正直なところ、建築に対してそう見識があるわけではないので、へぇ、ほぅという程度の感想しか受けなかったのだけれど、福岡にはこんなものもありますよ、というご紹介までに。
ちなみにこのマンション群についての詳しい説明はこちらでご覧下さいな。
とても個性的な建築群のようでありつつも、周りの没個性的な団地に呑まれているような感じもあり、ちょっと不思議な感じのするエリアですね。
ただ、個人的にピクッと来たのはやはりこういう昭和テイスト。
![]() |
いい感じに古い団地。棟番号が4桁……。 |
この団地はさておき、この日もこのネクサス周りには、一眼レフを首から下げて撮影している人がいたので、きっとその道の人にとってはやっぱり有名な場所なのでしょう。
天気のいい日だとカラフルな建物がきれいでおすすめのスポットですね。
そんなこんなでざっとネクサス的な場所を見た後は、ラーメン。
目指すはラーメン。
近頃うどん胃だったけれど、この時ばかりは口がラーメンになっていた。
そして非情な定休日の水曜日。しょんぼりする間もなく胃袋が代替案を見つけ、それならばと300メートル向こうの泰洋軒は28日は誠に勝手ながら休業とさせていただきますという貼り紙。
空きっ腹を抱えてさあどうしよう、あぁ、腹減った、どこかないか、と自転車でさまよい歩いているうちに、たどり着いたのは春吉のHANAMARU厨房。
大盛りトルコライスで福岡のフードファイターの定番店。
あまりにも腹が減りすぎて、盛りの良さという点一択。
出てくるなりパクついてしまってきれいな状態の写真を撮りそびれたので、参考リンクでもご覧ください。
このレベルの量になると、ビジュアルから食べ物らしさが失われがちなのが残念でならない。
腹が減ったという勢いだけで昼の3時にこの量を食べてしまい、夜はお茶で済ませ……るわけもなく、酒飲んで寝た。
そんな締まりの無い2011年のラストポタリング。
来年一発目はいつになるのかどこになるのか。
あったかいものを食べに行きたいなぁ。
良いお年を……。