行った先、行く道すがらでお昼を食べます。
西の方に行くときはだいたい福重の麺密集地帯で長崎亭のちゃんぽんだったり横綱ラーメンだったり、しばらく福重店ですませます。
でも先日はお腹も減っていなかったこともあり、食べずにいたらランチタイムを逃し、気が付けば日が傾きかけていました。
お店に入って食べる様な時間帯でも気分でもないな、と箱崎宮近くにある台湾料理の持ち帰りの店で饅頭でも買うべく、3号線から住宅街を抜け斜めに箱崎宮へと北上していたところ、あるお店を思い出しました。
馬出と書いてマイダシと読ませる珍しい地名の住宅街+学生街(九大の医学部のキャンパスがあるのです)のなかの駐車場にあるこじんまりとしたラーメン屋です。
博龍軒というお店です。
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博龍軒 中華料理屋のような外観ですが、餃子はありませんでした |
福岡の豚骨ラーメンの源流となったお店としてそれなりに知られたお店です。
いままで何度か食べたことはあるのですが、ド豚骨というよりも味はさらりと豚骨で、匂いは強め、というクラシックなスープです。
ここの特徴は日清のカップヌードルのようなぺなっとした平麺です。
同じく博多の豚骨ラーメンの源流といわれる「赤のれん」も平麺なので、もともとは細麺ではなくこういう麺だったんでしょうね。
ラーメンの写真は撮ってません。
食べたり~と謳っている割には、飲食店で食べ物の写真を取るのがあまり得意ではなくて……。
精進します。
ちなみにこのラーメン屋、駐車場側ではなく、逆から入ってくると、実に渋い商店街を抜けてきます。
小さな市場というか。
むかし、団地の中や一階にこういう市場ってありましたね。
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夕方4時くらい、すでにほとんどシャッターが下りていました |
なんとも遠くに来た気分になりますが、天神から自転車で20分もかからない場所です。
まだまだ傍系福岡案内のネタはつきません。
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