minorityrevのブログの中で、ひとり洋服の事を書かず、完全に浮いていたので、引っ越しました。
まずは過去の記事の再掲載。
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出張族に人気の都市といえば福岡と札幌、とよく褒められる街でありながら、このブログに地元の情報が無いのはいかがなものか。
そう思ったらすぐに実行!です。
不定期ではありますが、私、栗原がふらふら出歩いて食べたもの、見たものをアップしていきたいと思います。
私はどちらかというと夜行性なので、どうしても夜の話題が増えるかと思います。
そして第一回目から昨晩行った飲み屋の話です。
昨日の仕事が終わり、そういえば住吉橋 (中洲にわたる川沿いを川上に上っていくとある、赤い橋) のあたりに、ここ1ヶ月くらいで出来た新しいしゃれたお店があったな、と行ってみたものの、中はカップルでいっぱい。
男一人でという雰囲気でもないので、あきらめて、ふらふらと薬院へ向かいました。
薬院は西鉄電車で天神の隣の駅です。
一駅とはいっても、そんなに離れてもなく、歩いてもせいぜい10分程度の距離です。
そんな薬院駅からほど近いところに、三角市場と呼ばれる古い木造のアーケードがあります。
ちょっとよそから画像を借りてきます。
昭和レトロなアーケードですね。
トイレは共同がひとつ、写真の突き当りのところにあります。
刀削麺の店、大陸系の中華料理店、小料理屋、音楽系のバー、こだわりの日本酒の店などなど、バラエティあふれる飲み屋街です。
市場と名前はついていますが、いまとなってはそれも名ばかりの飲み屋街です。
博多うどんの有名店、因幡うどんもここにあります。
昨晩は、つけ串のお店、安愚楽にお邪魔しました。
こんな具合にカウンターに、味噌味のもつ串がずらりと並ぶ鍋が置いてあります。
最初の一本はお店の人が入れてくれますが、後はヘルプユアセルフ。
つまり勝手に取って食え、方式ですね。
あとで串の数で勘定してくれます。
センマイと小腸とハツと小腸という構成の串です。
ふわふわとした腸の脂が口に入れるとヒュッと溶けてなくなります。
ネギと柚子胡椒でどうぞ。
北部九州の味、柚子胡椒ですが、私は個人的にちょっと使いづらいと思ってます。
塩がかなり強いので、薬味の気分で使うと、風味以上に塩加減まで変わってしまうのが残念です。
福岡の人はそれを当たり前だと思っているので、だれにも同意してもらえません。
さておき、お酒の話をしましょう。
やっぱりモツに合わせるならガツンと焼酎、と思ったのですが、年末年始と休みなく酷使されている肝臓をいたわって、日本酒にしました。
福岡のお隣、山口県のお酒「貴」をいただきました。
以前どこかで飲んだ記憶では、味の濃い強いお酒だったので、頼んでみたら正解。
でも、二合だけでやめておきました。
お酒も回っていい塩梅になったところでモツ串の煮えている鍋の汁で雑炊を作ってもらいました。
チーズも入っていて、味噌とチーズはあうなぁと思った次第です。発酵物は発酵物と合うんですかね。
じゃあ帰ろうかなと12時にお店を出てみたら、そとは結構な寒さでした。
あんまりにも寒いので、道草をして、警固のバーでホットバタードラムを飲んで帰りました。
つまみに干しブドウがほしいとマスターに言ったら、隣の人がベビーチョコをくれました。
そんな大寒の夜でした。
栗原
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